Market Views Consensus / Archive
市況見通しコンセンサス
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運用会社各社が公表する月次レポートの市況見通しを、資産クラス×地域の軸で並べ直した読み物です。 各社のスタンスを 弱気/やや弱気/中立/やや強気/強気 の 5 段階に正規化して同じ軸に載せることで、 各社の見解がどこで一致し、どこで割れているかが一目で分かるようにしています。
一社のレポートだけを読んでいると「そういうものか」と思ってしまう見通しも、 横に並べると 全社一致なのか、たまたま一社がそう言っているだけなのか が見えてきます。 確定拠出年金のように配分を年に数回しか動かさない運用では、この「割れているかどうか」の感覚が効きます。
日米の利上げの直前に、各社は何を見ていたか
収録 9 社の基準日は、すべて 9/16 の FOMC 利上げと 9/18 の日銀利上げより前です。 新興国株はアムンディとブラックロックがそろって引き上げ、収録 6 社がすべて強気寄りに。 米国株は三井住友 DS が表現を後退させて一段と割れ、米国国債は金利上昇派と低下派の分裂が続いています。 今号から、金利先物と予測市場の値付けを別枠で記録する「市場が織り込んでいること」を加えました。
2026年10月号を読む →AI 株の急落を「調整」と見るか「転換」と見るかで割れた月
7 月の AI・半導体株の急落を受け、各社の評価が分かれました。日本株・米国株はなお強気寄りですが、 農中とブラックロックは横ばい・中立に据え置き。債券は日本国債が弱気でほぼ一致する一方、 米国国債は金利上昇派(三井住友 DS・大和)と低下派(東京海上・農中)に分裂。 為替は 7/31 の 28 年ぶりの日米協調介入を受け、円高派・円安派とも足元でトーンを落とし横ばい寄りへ収れんしています。
2026年9月号を読む →株式は強気寄り、米国国債は 10 社中 9 社が中立
米国株・新興国株はおおむね強気、欧州株は中立で割れました。日本株は強気〜中立に割れ、 米国国債は 10 社中 9 社が中立でブラックロックのみ長期アンダーウェイト。 日本 REIT は真っ二つ、ドル円は円安・円高・横ばいの三つ巴という月でした。
2026年6月号を読む →この読み物について
毎月、各社が公表する月次(または四半期)の資産配分・市場見通しから、資産クラス×地域ごとのスタンスを 5 段階に正規化し、同じ軸の上に配置しています。縦線は各社スコアの平均(コンセンサス)、点は各社の位置です。 点が散らばっている資産ほど各社の見解が割れており、固まっている資産ほど総意が形成されています。
基準日のばらつきに注意してください
各社の公表サイクルは揃っていません。月次のところもあれば四半期のところもあり、同じ「◯月号」でも 基準日が 1 か月以上離れることがあります。相場が大きく動いた直後の号は、 その動きを織り込んでいる社と、まだ織り込んでいない社が混在します。 各号の出典欄に各社の基準日を明記していますので、横並びで読む際はそこを確認してください。
ツールとの関係
ここで集約したコンセンサスは、オルカン再現度ツールの 「今月の市況を反映」トグルの元データにもなっています。 均衡(市場代理の比率)からどちら側に、どれくらい傾けるかの根拠が、この読み物です。 モデルそのものの考え方は目標ポートフォリオのページで説明しています。